調子が出ないまま終わってしまいました

森林

森林

 

調子に乗れませんでした

 

 

平日の夕方、私は幼稚園でも授業を行っています。

幼稚園では、ワイシャツを着て授業を行っています。

 

「どうでもいいよ神山が来ている服なんて!!」

いま、皆さまは一斉にそう思ったはずです。

 

 

しかし、前回の授業

ワイシャツのせいで、ワイシャツが原因で

最後まで調子の波に乗り切れませんでした。

 

その日のワイシャツには、

ポケットがついていなかったのです。

 

私には、赤いサインペンをワイシャツのポケットに入れという長年の癖があります。

 

その日は、「左胸にサインペンを入れる動作をしては、“あ!!”と気づき、諦め、別の場所にペンを置く」という具合になってしまったのです。

 

 習慣とは恐ろしいものです。

 

いざ、○をつける段階になると、やはり左胸に手を伸ばしてしまいます。

 

今度は「あれ!?」となり、周囲をきょろきょろと探します。

 

このようなことを何度も繰り返しているうちに授業は終わってしまいました。

 

 

帰り道、久しぶりにひどく落ち込みました。

あまりの「不完全燃焼さ」にです。

 

「何かが変わると力を出し切れないなんて、まるで子どもみたいだな…」

そう思い、がくんと肩を落としバスの座席に腰を掛けました。

 

その時、ふと、模擬試験の際の子どもたちの様子が思いだされました。

 

しきりにゼッケンを触っている子

帽子のゴムひもをビヨンビヨン伸ばしている子

髪の毛をずっと触っている子

新しい靴のマジックテープをはがしたりつけたりしている子

 

残念ながら、これらの子たちは、

明らかに集中して取り組めていないように見えてしまいます。

これが本番だとしたら一巻の終わりです。

 

 

 

本番の試験に、慣れた服や靴で挑むことは、とても大切です。

しかし。子どもは、すぐには慣れません。

 

何度も繰り返していく中で、

その服や靴がようやく「当たり前」になっていきます。

その時に、はじめて「慣れた状態」になります。

 

本番で100%の力を発揮するに為には、

「当たり前=慣れた状態」の状態であることが最低条件となります。

 

何も急ぐ必要はありません。

ゆっくりと、時間をかけて

講習会、模試などを通して「慣れた服装」、「慣れた靴」にしていきましょう。

 

 

 

 

今年のGWは気持ちの良い天気に恵まれました。

引き続き、たくさん学びたくさん遊びましょう!!

 

 

神山眞

 

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